肌細胞注入でほうれい線を消す
表情筋トレーニングやヒアルロン酸注射など、ほうれい線を消す
方法は色々あります。サーマクールという高周波を肌の真皮に照射
する施術も少しずつ知られるようになってきました。
アンチエイジングの方法としてはその他にも色々な方法がありますが、
以前『キミハ・ブレイク』というテレビ番組で驚きのアンチエイジング
方法が紹介されていましたので紹介させて頂きます。
その方法というのが、なんと、自分の肌細胞を注入するという方法
です。若い頃の自分の肌細胞を予め保存しておき、年齢を重ねて肌に
ハリや潤いがなくなったその時に注入しなおすという方法です。
利点としては、ヒアルロン酸注射のように「効果は1年」という
期限が無いこと。その効果は永続的だそうです。そして、注入するのは
自分の細胞なので、相性も良く、肌そのものを再生できる、最も
画期的で自然な方法なんだそうです。
また、フェイスリフトのような肌を傷つける治療でもありませんので、
肌にほとんど負担がありません。もちろん、効果には個人差はあります。
しかし、その効果は少なく見積もってもヒアルロン酸注射よりも上
との事です。
さて、この肌細胞注入ですが、利点だけではありません。実は欠点も
あります。欠点の一つは、「長期的な視点で見なければならない」
という点。若い頃の肌細胞を抽出しなければなりませんので、
早めの準備が必要になってきます。つまり、ほうれい線が目立って来た
今になって、その肌細胞を抽出しても遅いわけです。目安としては、
20代前半で抽出し、30代半ば〜後半で注入しなおすといった感じでしょうか。
欠点その二。それは、肌細胞を保管している間も費用が掛かる点です。
これがまた結構な金額です。
まだまだ肌細胞注入は経済的に余裕がある方のみの施術となっていますが、
近い未来に一般的になる可能性は十分に考えられます。
もしかしたら、一生歳を取らない体を手にする日も近い?